汚水処理システムの導入例

21世紀型の汚水処理 アクアトリートメントシステム<AQT>ご案内

◆はじめに

弊社の経営理念は「自然との共生を図り住みよい地球環境を創造する企業をめざす」というところにあり、この理念を達成すべく有効微生物群(善玉菌)を利用して、化学性薬品類の使用を抑制した農畜産業の展開や、地域社会での環境浄化、保全システムの展開を提案しております。
現在農業分野では、私たち消費者のニーズや収穫量を拡大するために農薬や化学肥料が多用されています。しかし、この副作用で土壌は硬化し、土壌中の有益な微生物も減少させてしまうため、農作物が病気になったり連作障害(*同じ畑で同じ作物を作り続けると、生育不順など作物に悪影響を及ぼすことがあります)を引き起こしやすい環境を形成しています。畜産業分野でも、大量消費のため食肉を効率的に大量生産する必要から、現在の畜産業では密飼(ケージ)が主流となっています。このため、家畜は狭いケージ内での生活や悪臭によるストレスから病気に罹りやすくなります。そしてそれを防止するため、畜産業の現場では抗生物質や殺菌剤を多用するという悪循環に陥っています。
また、工場や会社、一般家庭から生ゴミなどの有機廃棄物や、汚水に生活雑廃水などが日々大量に排出されています。そして、これらの廃棄物や廃水も、土壌や河川ひいては生命の母なる海までも汚染することになり、私たち人間を含めた動植物の生態系に様々な悪影響を与えています。
長い事医療業界に関する仕事に携わっていましたが、これだけ医療技術が進歩しているのにも関わらず病気は無くなるどころか増えて行く一方です。その原因の一つに『食』が大きく関係しているのではという思いから、多くの方の協力を得て、現在の会社設立へいたりました。
微生物は、そのメカニズムに不明な点が多いため、効果に対して否定的な指摘もありますが、農畜産業の現場では土壌の改良や作物の品質向上、悪臭やハエの減少、疾病の抑制という結果報告がでていることも事実です。
今後これらのメカニズムを探り、微生物が私たち人間や地球環境に対して働きかける有効性をもっと認知してもらい、安心してたべられる食物の生産や地球環境浄化のために努力していきたいと考えます。

◆なぜ今、汚水処理システムが求められているか

積極的な中水利用の必要性として
●中水利用で、新たな上水の利用が減り、水道利用料を抑えられる。
●官公庁や集客性のある施設など、人が大勢集まる場所ではスケールメリットにより、特に目に見える経済効果が現れやすい。
●水は貴重な天然資源であるという認識のもと、中水の社会的認知拡大は、環境問題の3R(リデュース・・・ムダを減らす、リユース・・・再び使う、リサイクル・・・再生利用)を実現。
●環境問題に対し、節約、抑制に留まらない積極的な取り組みができる。

中水を利用していくことで、省資源化と環境汚染の低減を図る。



汚水処理システム『アクアトリートメントシステム』とは

従来の活性汚泥システムの一部を変更して、当社独自の有効微生物群(ゆ~びシリーズ)
と微生物活性剤(ゆ~びX)を使用し、余剰汚泥の発生を大幅に削減します。
また、学校や公衆トイレでは高度処理(土壌トレンチ)を行いBOD及びCOD、SS等や現在、問題になっている窒素やリンを大幅に除去し中水として利用している施設もあります。
本システムは、余剰汚泥が抱えている様々な問題を解決すると共に、企業や公共施設の経費削減に大きく貢献します。
また、浄化水はきれいで汚泥の廃棄がほとんどない事から、環境浄化・保全にも大きく貢献しています。

実用新案登録(登録第3100096号)

<汚水処理システムの流れ>



ご開業事例

2019年弊社にて開業支援をさせて頂いたクリニック様を抜粋しています

「ハレノテラスすこやか内科クリニック」様 新規開業

横浜市内で開業希望でしたが、良い場所が見つからず、診療圏調査を行って1日推定外来数が100人と出ている場所を探し、自信を持って進められる場所を紹介しました。 現在では1日外来数が100人を超える日もあるほどです。

最寄駅:JR東大宮駅 徒歩15分でご開業

「調剤薬局」様 新規開業

耳鼻科の先生の弟様が薬剤師なので、近くで調剤薬局を開設したいとの相談を受けました。
ちょうど、テナントの近くに築55年の木造の古家があったので所有者へ売却の交渉を行いました。
少し時間がかかりましたが、年末に不動産売買契約を締結して、調剤薬局の開設準備に入りました。
まさか、不動産の所有者が売却に同意するとは思いませんでしたので、幸運でした。

  • 耳鼻科様 承継(松戸駅)
  • 耳鼻科の先生が死亡して承継するドクターを紹介して欲しい旨の依頼を受け、診療圏調査を行った所、1日推定外来数が80人を超えていました。死亡した先生の奥様へクリニックへ1日どの位患者が来ていたかお聞きした所、90~100人以上との回答でした。 診療圏調査の数字と合っているので、承継希望の先生へ物件を紹介して診療圏調査と事業計画書(案)を説明しました。 説明に納得して頂き、賃貸借契約書締結して開業準備を行っています。

  • その他1年を振り返って
  • 昨年も、これまで開業をお手伝いした先生からの紹介やお問い合わせが多数あり、多忙な1年でした。
    お蔭様で、昨年開業した先生方は順調に患者が増えているので、心配せずに済んでおります。 今年から、診療所の新規開業規制が始まる可能性がありますので、その対策を取らざるを得ないと思っています。また、都心部で新規開業した施設が、3年経過しても軌道に乗らない施設が見受けられます。
    これは、いい加減な診療圏調査で開業したとしか思えないのです。
    診療圏調査は、パソコンのソフトで作成したものは避けるべきです。 不動産仲介を始め、ご要望があれば、開業支援も行っております。弊社オリジナルの市場調査のみのご依頼も承っております。(物件内見における簡易市場調査は無料)
    ご相談は、無料です。お気軽にお問い合わせを下さい。